物流ロボットなどを手掛けるラピュタロボティクス(東京・江東区)は10月21日、日本通運が運営する2つの物流拠点で、自在型自動倉庫「ラピュタASRS」の稼働を開始したと発表した。自動倉庫で高密度保管と作業効率の向上を図り、人手不足への対応や将来の事業環境の変化に合わせた物流体制を構築する。
日本通運の物流拠点では、保管効率の向上や人手不足への対応に加え、物量や事業環境の変化に合わせて柔軟に運用できる物流設備が求められていた。
「ラピュタASRS」は、拡張や解体、再設置が可能で、物流拠点の変化に合わせて構成を変更できる。また、既存の帳票や現品票などの業務フローを大きく変更せずに導入でき、既存のWMS(倉庫管理システム)との連携にも対応する。そのため、大規模なシステム改修を抑えながら、既存オペレーションに組み込めるという。
さらに、設備を段階的に導入できるため、初期投資を抑えながら物量や事業成長に応じて拡張できる。倉庫内の高さを活用した高密度保管にも対応し、限られたスペースでも保管能力を高められる。日本通運ではこうした点を評価し、「ラピュタASRS」を採用した。








