大林組発ベンチャーのPLiBOT(プライボット、東京・葛飾区)は11月4日、ナブテスコと共同で技術検証を実施し、ナブテスコの自動ドアと統合制御プラットホーム「PLiBOT Gen.2」を連携したと発表した。自動ドアとAMR(自律移動ロボット)を一元管理し、AMRによる自動ドアの通過や不要なドア開閉の抑制を可能にした。

今回の連携では、人を優先して安全性を確保しながら、自動ドアとAMRを連携制御した。ドアで分断されていたAMRの自動搬送や自動清掃の対象エリアを広げられるほか、自動ドアの不要な開閉も抑え、工場やオフィスなどで省人化・効率化を図れるという。従来は、AMRが自動ドアを通過できないことや、自動ドア付近をロボットが通る際に不要な開閉が発生することが課題だった。

既存設備では、自動ドアの拡張機器とゲートウェイを接点でつなぎ、「PLiBOT Gen.2」と連携する構成にも対応する。接点を使った自動ドアとの連携は既に導入できるという。
「PLiBOT Gen.2」は、異なるメーカーのAMRを統合制御するほか、エレベーターやシャッターなどの建物設備、ERPやPMSなどの業務システムとも連携できる。AMRから離れた場所での稼働状況の監視や搬送指示、緊急停止にも対応する。








