小売店舗向けロボット開発のMUSE(ミューズ、東京・中央区)は7月28日、ウエルシア薬局が運営する5店舗で、ストアロボット「Armo(アルモ)」を8月から順次導入すると発表した。デジタルサイネージを活用した「販促ユニット」を搭載したロボットを東久留米滝山店など5店舗で運用する。江東平野店では売り場データの取得や欠品確認を行う撮影ユニットも継続して活用する。
ウエルシア薬局とMUSEは2024年10月から、「Armo」のテスト活用を進めてきた。ウエルシア南橋本店では搬送業務を実施し、その後、ウエルシア江東平野店で欠品確認のための撮影ユニットと、販売促進を目的とした販促ユニットを運用してきた。
撮影ユニットは、搭載したカメラで店内を走行しながら売り場の欠品状況を自動で確認する機能。これまで店舗スタッフが行っていた欠品確認業務を支援し、売り場管理の効率化や、欠品による販売機会損失の低減につなげる。
販促ユニットは、「Armo」に搭載したデジタルサイネージで商品情報やキャンペーン情報、季節に応じた販促コンテンツを売り場で配信する機能。店内を移動しながら来店客に商品情報を届け、商品認知の向上や売り上げ拡大を支援する。
今回の実証では、江東平野店での稼働に加え、新たに4店舗で販促ユニットを導入する。導入店舗は、ウエルシア東久留米滝山店、ウエルシア大田上池台店、ウエルシア町田相原店、ウエルシアイオンタウン幕張西店、ウエルシア江東平野店。2026年8月から2027年1月までの半年間で実施する。販売促進活動の多様化と、売り場管理業務の効率化に向けた効果を検証する。








