ProVision、ロボティクス事業支援サービス開始 開発・品質検証からPoC、運用まで一括提供

ProVision、ロボティクス事業支援サービス開始 開発・品質検証からPoC、運用まで一括提供
ProVision、ロボティクス事業支援サービス開始 開発・品質検証からPoC、運用まで一括提供

ソフトウエアテストなどを手掛けるProVision(プロビジョン、横浜市)は7月28日、ロボティクス事業向けの支援サービス「ロボティクス現場まるごとBPOパッケージ」の提供を開始したと発表した。開発・品質検証からPoC(概念実証)の現場導入、物流・在庫管理、運用・サポートまでを一気通貫で支援する。

サービスは、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)を中心に、QAエンジニア、生産管理、フィールドデプロイ、カスタマーサクセス、テクニカルサポートなど、各領域の専門知見を持つ人材でチームを編成。企業側との単一窓口となり、進行管理、課題整理、各担当者間の連携、業務フローの構築・改善を支援する。

主な支援領域は、プロジェクト推進、開発・品質検証、PoC・現場導入、量産・導入後の運用支援。PMOによる進捗管理やベンダー折衝、ロボット実機のQA、不具合原因の調査、AI(人工知能)モデル用データの収集・評価、ロボットの設置やマッピング、現場スタッフへの教育などにも対応する。

量産・導入後の運用では、製品・パーツの受発注や在庫管理、稼働データの分析、技術的な問い合わせ対応などを支援する。ロボットの導入後に発生する運用業務を外部チームが担うことで、事業会社側の管理負担を軽減し、開発担当者や事業責任者が製品開発や事業戦略に注力できる体制づくりにつなげる。

清掃・配膳ロボット、自動倉庫ロボット、アームロボット、ヒューマノイドなど、幅広いジャンルのロボットに対応。プロビジョンでは全国各地への出張実績を生かし、多拠点への導入や現地検証にも対応する。

AI(人工知能)活用や業務自動化も手掛ける。AIモデル用データの収集・評価、アノテーション、業務自動化などを支援し、現場で得たノウハウや業務手順をチーム内で共有することで、特定担当者への属人化を防ぐ。

プロビジョンによると、企業のロボティクス事業では、実機を使った品質検証、PoC対応、設置、マッピング、部品・在庫管理、導入後のサポートなど、多様な現場業務が発生するという。また、導入台数や拠点の増加に伴い、コア人材の負担や、複数ベンダーとの調整工数が増えることも課題としている。

同社は新サービスを通じて、こうした課題の解決と、ロボティクス事業の立ち上げ・拡大を支援し、ロボットの社会実装を後押しする。