長崎サッシ工業、高所窓清掃ロボット「SoraWing」事業化で新会社設立

高所窓清掃ロボット「SoraWing(ソラウィング)」(イメージ)
高所窓清掃ロボット「SoraWing(ソラウィング)」(イメージ)

長崎サッシ工業(長崎・波佐見町)は6月5日、高所窓清掃ロボット「SoraWing(ソラウィング)」の事業化を目的に、子会社のSoraWing Robotics(ソラウィングロボティクス、福岡市)を5月30日付で設立したと発表したを5月30日付で設立したと発表した。長崎大学との共同研究成果を基に、高所窓清掃ロボットの開発、運用、サービス提供を進める。

「SoraWing」は、独自のパラレルワイヤ方式を採用した高所窓清掃ロボット。パラレルワイヤ制御技術とAI(人工知能)を活用した姿勢制御技術を組み合わせており、高所作業の安全性向上と作業効率の改善に役立つという。

新会社は、「SoraWing」を活用した清掃サービスや、高所作業の自動化・省人化ソリューションを提供する、高所窓清掃以外にも、ソーラーパネル、橋梁(きょうりょう)点検、大型設備などへの応用展開を目指す。まずは自社運用で実績とノウハウを蓄積し、その後、全国展開や海外展開も視野に入れる。

同社によると、高層ビルの増加に伴い、窓ガラス清掃の需要は拡大する一方、従来のゴンドラ作業やブランコ作業は、作業員の高齢化、人手不足、安全管理などが課題になっているという。長崎サッシ工業は、長崎大との共同研究を通じて、こうした課題に対応するロボットの開発を進めてきた。