プードゥー、商用ロボット芝刈り機「PUDU GT」3機種を発表

「PUDU GT」シリーズ
「PUDU GT」シリーズ

中国サービスロボットメーカーのプードゥー・ロボティクス(深セン市)は9月1日、AI(人工知能)を搭載した商用ロボット芝刈り機「PUDU GT(プードゥー・ジーティー)」シリーズを開発したと発表した。「GT3」「GT5」「GT7」の3機種で構成する。施設の日常管理、広大な商業用芝生、ゴルフ場やスポーツ施設での利用を見込む。

「GT3」は、刈り幅91cmの小型ロボット芝刈り機。芝刈りや刈り芝の回収、芝生上の軽いごみの回収に加え、内蔵したディスクブラシで舗装エリアの清掃にも対応する。ビジネスパークや学校、病院、商業施設など、芝生と舗装エリアが混在する場所での利用を想定する。

「GT5」は、広大な商業用芝生向けのロータリー式ロボット芝刈り機。刈り幅は152cmで、1時間当たり約8090平方メートルの作業効率を目標にする。最大10時間稼働し、1回の充電で最大6万5000平方メートルをカバーできる。芝を刈りながら、刈り芝や落ち葉、軽いごみを回収することもできる。

「GT7」は、ゴルフ場やプロスポーツ施設向けの三連リール式ロボット芝刈り機。RTK(リアルタイム・キネマティック)測位、LiDAR(ライダー)、カメラを組み合わせ、最大プラスマイナス2.5cmの測位精度で自律走行する。刈り幅は160cmで、四輪駆動と最大30度の登坂能力を備える。3つのリールユニットが地形の起伏に追従し、均一な刈高を維持する。

3機種は、LiDARやカメラ、深度センサーを使って人や車両、動物、地形、障害物を認識するAI機能を共通して搭載する。自律的に地図を作製して走行経路を設定し、障害物を回避しながら芝刈りを行う。金属製ボディーとスチール製シャーシ、防じん・防水性能「IP66」、非常停止機能も備える。