オカムラ、小・中規模倉庫向けロボット自動倉庫「Pio」販売 4つの導入モデルで提供

小・中規模倉庫向けロボット自動倉庫「Pio」
小・中規模倉庫向けロボット自動倉庫「Pio」

オカムラは9月28日、ロボット自動倉庫「AutoStore(オートストア)」をベースにした小・中規模物流向けロボット自動倉庫の導入モデル「Pio(ピオ)」の販売・提供を9月から開始したと発表した。標準化したパッケージと月額利用を組み合わせ、初期投資を抑えながら最小45m2のスペースから導入できる。

「Pio」は、保管量や出荷量などに応じて導入モデルを4パターンに絞ってパッケージ化したシステム。グリッドの高さは3パターンから選択でき、個別設計にかかる工数や期間を削減することで短期間での導入を可能にした。最小モデルは床面積45m2から設置が可能で、既存倉庫や工場の余剰スペースにも導入できるという。

クラウド型の専用アプリ「Pio App」で入庫、保管、ピッキング、出荷を一元管理する。iPadで操作が可能で、CSVのデータを取り込むことで、ほかのシステムと連携せずに単独で運用もできる。オプションでEC(電子商取引)やERP(統合基幹業務システム)、WMS(倉庫管理システム)との連携にも対応する。

料金は、グリッドやビンなどの基本設備を初期費用とし、ロボット、ソフトウエア、保守サービスを月額費用で提供する。月額費用には定期点検やロボットの不具合時の部品交換などに対応する保守サービス「Pio SLA」が含まれる。最低利用期間は3年で、契約範囲内でロボット台数を増減できる。

オカムラでは、ECや3PL(サード・パーティー・ロジスティクス)、小売り、製造業など、小・中規模の物流現場での利用を見込む。