ドローン空路インフラ整備事業を手がけるトルビズオン(福岡市)は8月25日、ソラトチ(佐賀県多久市)と、ドローン配送のリアルタイムライブ配信を、佐賀県が開催するイベント「SAGAものスゴフェスタ9」で共同で実施したと発表した。
多久市のSCOLカフェが実施するドローン配送をリアルタイムでライブ配信した。来場者は、ものすごフェスタの会場から20km離れた現場で行われたドローン配送の便利さをリモートで体感。また、トルビズオンが取り組むドローンのインフラ構築プロジェクトを「空のまちづくり」のインパクトと重要性に注目が集まったという。
ソラトチは、佐賀県の上空で広がりつつある、物流インフラの「空の道」の整備・運営に取り組む佐賀県のスカイディベロッパー(SD)。トルビスオンのドローン運行者と地域空路を調整する企業のマッチングプラットフォーム「S:ROAD」の代理店として、佐賀県内で空の道の整備を行う。中でも地域の特性やニーズに合わせた空のルートを設計し、佐賀県の上空を安全で効率的に活用する取り組みに力を入れている。