パナソニックHD、パソナと淡路島公園で自動搬送ロボ「ハコボ」実証 案内・警備で活用

淡路島公園の「ニジゲンノモリ」を走行する自動搬送ロボット「ハコボ」
淡路島公園の「ニジゲンノモリ」を走行する自動搬送ロボット「ハコボ」

パナソニックホールディングス(HD)は10月14日、パソナグループと、兵庫県立淡路島公園内のアニメパーク「ニジゲンノモリ」で、自動搬送ロボット「ハコボ」を活用したロボットサービスの実証実験を実施すると発表した。10月15~28日の平日に、来園者への案内と警備・見回りの2つのサービスを検証する。

実証では、日中に「ハコボ」が園内を巡回し、施設の場所や利用方法を案内する。搭載したサイネージでショップやレストラン、イベントなどの情報を発信する。多言語での案内も見込む。

夕方・夜間には園内を巡回し、害獣や不審物、設備の異常などを検出する。広い園内の見回りをロボットが支援することで、施設スタッフの業務負担軽減や安全な公園環境の実現につながるかを検証する。

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「ニジゲンノモリ」の園内を巡回する「ハコボ」

運用では遠隔監視・操作システム「X-Area Remote(クロスエリアリモート)」を使用し、「ハコボ」の位置や状態、周囲映像を遠隔から確認する。自動走行が難しい場合は遠隔操作に切り替える。ロボットには機能安全の国際規格「IEC 62061」に適合した安全制御ボードも搭載した。

両者は今後、実証で得た知見を基に、観光施設や大規模公園での案内、情報発信、警備・見回りなどへのロボットの社会実装を目指す。